威力が増している核兵器や上記のバンカーバスターなど絶望的に思えますが、冷静に考えるとよく見えてくることがございます。それらの兵器を私たちの住んでいる住宅地に撃つでしょうか?
現在の戦争は情報戦から始まりインフラを叩くのが基本の流れになっております。
そのことを考えると仮に核攻撃を日本が受けた場合、爆心地から数十キロから数百キロにも及ぶ空地中に高濃度の放射性物質が風に乗って撒き散らされ、それを吸い込んだり浴びたりすることにより「被ばく」という恐ろしい被害が出て苦しみながら死んでいくのです。
爆風や熱風などを気にする方は多いと思いますが、ご自宅が核攻撃に会わないことを前提に考えると危険になる外気からいかに身を護るかに重点を置くのが現実的な核シェルター購入の選び方だと思います。
また、周りの家屋やビルなどの建物が万が一崩れた場合には相当量の瓦礫の山になり、地下からの脱出が出来るのか、酸素は持つのか、救助に気付いてもらえるのかを想像するとゾッと致します。
決して地下型シェルターが意味が無いとは言っておりませんが、色々な想定を考えなくては行けない事と、完璧なシェルターは存在しない事、また、日本の国土は少し掘るだけで大抵は水が出てしまい、水処理が半端なく大変で後々に大問題になる可能性があることを良く調べないといけないと思っております。
2023/11/24